ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックでの坂本花織選手の大活躍、本当に感動的でした。
アメリカの選手たちとも肩を組み、底抜けに明るい笑顔で、会場全体を幸せな空気で包み込む姿
大人になり、マナーや周りの空気に縛られるなかで、いつの間にか出会えなくなっていた「あの天真爛漫さ」が、どうして彼女からはあんなに自然にあふれ出てくるのか。
彼女の命式を読み解きながら、見てみたいと思います。
基本情報
- 名前: 坂本 花織 選手
- 生年月日: 2000年4月9日
命式表
| 日柱 | 月柱 | 年柱 |
|---|---|---|
| 丁 (火) | 庚 (金) | 庚 (金) |
| 酉 (金) | 辰 (土) | 辰 (土) |
| 自星 | 漏星 | 財星 | 官星 | 印星 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 3 | 0 | 0 |
| 比肩 | 食神 | 偏財 | 偏官 | 偏印 |
|---|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
| 劫財 | 傷官 | 正財 | 正官 | 印綬 |
| 0 | 0 | 2 | 0 | 0 |
氷上の灯り。彼女がそこにいるだけで温かくなる理由
坂本花織選手がリンクに現れると、会場の空気が一変します。
日本の選手だけではなく、アメリカの選手たちとも肩を組み、屈託なく笑い合う姿
あの明るさを見ていると、真っ先に思い浮かぶのは「天真爛漫」という言葉
大人になって、マナーや周りの空気を気にするようになると、こういう人に出会う機会は少なくなった気がします。
それなのに、坂本選手からは、そんなことをまったく感じさせない自然な明るさがあふれています。
なぜ、彼女はこんなにも自由に笑えるのか。
今回は、坂本花織選手の命式から、その理由を少し探ってみたいと思います。
日干「丁(ひのと)」が持つ温かさ
彼女の本質は「丁(ひのと)」
太陽のような強烈な光ではなく、暗闇を柔らかく照らすキャンドルの火、灯りです。
「丁」には、周囲を温めたり、明るくしたりするような性質があります。
坂本選手が誰とでも肩を組み、笑っている姿を見ていると、この「丁」のイメージが重なります。
火が周囲へ広がっていくように、彼女自身が楽しんでいることで、周りまで明るくなっていく。
あの笑顔が、国や言葉の違いを越えて人を惹きつける理由のひとつなのかもしれません。
「丁」の温かさが、言葉の壁を超えて相手の心に直接届いているからなのでしょう。
圧倒的な表現力は「あふれる感性」と「努力」の両方から
なぜ、彼女のスケーティングはあれほどダイナミックで、見る人の感情を揺さぶるのでしょうか。
命式を見ていくと、そこには「表現」と「努力」の両方が見えてきます。
「土(泄星)」がもたらす豊かな表現力
彼女の命式には、月支の辰を含めて「土」のエネルギーが多くあります。
火である本人から生み出される土は、自己表現につながる「泄星(ろうせい)」
泄星を多く持つ人は、感性が豊かで、自分の内側にあるものを外へ表現する力があります。
氷の上で見せるあの大きく伸びやかな表現は、単に技術が高いというだけではなく、彼女の内側にあるものが、スケートを通して表に出ているのかもしれません。
「金(財星)」が示す、もうひとつの顔
一方で、彼女は「財星(金)」も強く持っています。
- 表面(天干): 誠実でコツコツ型の「正財」
- 内面(地支): 独創的で自由な「偏印」
普段は真面目に努力を重ねているのに、本番になると独創的な表現を見せる。
この組み合わせを見ると、坂本選手の明るく自由なキャラクターだけでなく、そこに至るまでの地道な積み重ねも感じられます。
「天真爛漫」に見える理由を命式から考えてみる
私が坂本選手を見ていて面白いと思ったのが、命式に「水(官星)」がないことです。
「官星」は、組織やルール、社会的な責任などと関係する星です。
もちろん、官星がないからといって「組織に合わない人」という意味ではありません。
ただ、命式の中で官星がゼロということを考えると、周囲の評価や型に自分を合わせるよりも、自分の感覚をそのまま表現する自由さが出やすいのかな、と読むことはできます。
あの笑顔や、海外選手とも自然に肩を組める親しみやすさを見ていると、なるほどと思うところがあります。
また、ペアではなくシングル競技だったことも、もしかしたら彼女の個性を伸ばすうえでは合っていたのかもしれません。
自分の持っているものを、そのまま表現する
坂本花織選手の命式を見ていくと、
火の「丁」=温かさ
土の「泄星」=表現力
金の「財星」=努力や積み重ね
水の「官星」がない=型に縛られすぎない自由さ
リンクの上で思い切り滑り、笑い、周りの選手たちとも楽しそうに交流する彼女の姿を見ていると、この命式なら案外合っているように思えました。
大人になると、どうしても周りの目を気にしたり、こうする「べき」に縛られたりします。
だからこそ、坂本選手のあの天真爛漫な姿が、私にはとても眩しく見えたのかもしれません。


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