世間が熱狂する「話題のニュース」の裏で、何が起きていたのか?
世間を賑わせた中居正広さんの性加害報道に続き、最近では永野芽郁さんと田中圭さんの不倫報道も大きな注目を集めています。
ワイドショー(永野さんのはなぜか各局スルーらしいですが)や、SNSでは連日トップニュースとして取り上げられ、多くの人が釘付けになっています。
ですが、少し立ち止まって考えてみてください。
その報道が盛り上がっている間、裏で本当に重要なことが見過ごされてはいなかったでしょうか?
実は成功する人たちの多くは、こうしたセンセーショナルなニュースにただ踊らされるのではなく、「なぜ今このニュースが流されているのか?」と裏側に注目しているのです。
この視点の違いこそが、成功者とその他大勢の人々との決定的な差を生んでいるのです。
成功する人が持つ「情報の嗅ぎ分け力」とは?
たとえば、中居さんの一連の報道が加熱していた2024年12月下旬――。
ちょうどその時、日本政府の重要な外交判断がしれっと報道されていたのをご存じでしょうか?
なんと12月25日、日本の外務大臣が中国訪問中に、「中国人向けのビザ発給要件を緩和する」という約束をしていたのです。
これ、ものすごく大きなニュースだと思いませんか?
ですがこの情報は、中居さんのニュースの陰にすっかり隠れてしまい、多くの人の目に触れることなく流れていってしまいました。
なぜ、私たちはゴシップに引き込まれてしまうのか?
人間の脳は、理性的に情報を判断しているようで、実は感情によって大きく左右されています。
神経科学の研究によれば、私たちの脳は「感情的な刺激」に強く反応するようにできています。
脳の「扁桃体(へんとうたい)」という部分が活性化されると、脳はその情報を「重要」と判断し、記憶に深く残します。
つまり、論理的に重要なことよりも、「驚き」や「怒り」「悲しみ」など、感情が動かされた情報ほど、強く意識に残るのです。
なぜスキャンダルに感情を奪われるのか?——「意外性」と「ギャップ」の罠
たとえば、中居くんの「性加害」といったショッキングなテーマに対して、私たちは強い嫌悪感や怒りを覚えます。
それを「中居正広さんのような国民的アイドル」が起こしたとされるとなると、想像もしていなかったギャップに、さらに感情が揺さぶられます。
このようにして私たちの脳は、「これはただ事じゃない!」と強く認識し、ますますその情報に注目してしまうのです。
そして、追い打ちをかけるように、報道が次々と新たな情報を小出しにしてきます。
「サンクコスト効果」による感情のロックイン
ここで働いてくるのが「サンクコスト効果」と呼ばれる心理作用です。
これは、人が一度注目し、感情や時間を注いだ対象に対して、「ここで手放したくない」と感じてしまう心理的な罠です。
中居さんのニュースを見て、最初に感情を動かされた時点で、あなたは無意識のうちに“コスト”を払っています。
すると、「真実はどうなんだ?」「続報は?」と、そのニュースを追い続けたくなるのです。
そして次第に、自分にとって本当に重要な情報には意識が向かなくなっていきます。
感情が暴走すると、判断力が落ちる
デラウェア大学の研究では、「感情的な刺激に注意を奪われると、問題解決能力が一時的に低下する」とされています。
言い換えるなら、「興奮しているときほど、冷静な判断ができない」ということです。
ニュースを見て怒ったり、悲しんだり、衝撃を受けたときほど、私たちは本質を見失いやすくなるのです。
情報に踊らされないために、どうすればいいのか?
ここまでの話で、「なんだか陰謀論っぽい…」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、歴史を振り返れば、芸能スキャンダルと重要な政治的動きが同時期に報道されていた例は多数あります。
これは偶然でしょうか?それとも、意図的に操作された「報道の配置」なのでしょうか?
もちろん、真偽は簡単には断定できません。
ですが、私たちが持つべき視点は「どんな意図でそのニュースが流されたのか?」という疑問を持つ姿勢です。
成功者が実践している「情報リテラシー」の鍛え方
では、どうすればこの情報の洪水の中で、感情に流されず、本当に大切な情報を見極めることができるのでしょうか?
ここからは、実際に成功者が実践している「情報リテラシーの鍛え方」をご紹介します。
① 感情的なニュースを見たら「一呼吸置く」
自分が「驚いた」「怒った」「不安になった」など強い感情を抱いたときこそ、自分自身に問いかけてください。
「このニュースは、私にとって本当に重要なことだろうか?」
感情が揺さぶられたときにこそ、メタ認知(=自分を客観視する力)が必要です。
② 裏で“何が起こっているか”に意識を向ける
センセーショナルなニュースが話題になっている時こそ、「その裏で何か重要なことが進められていないか?」をチェックしましょう。
政治、経済、国際関係など、「地味だけど重要なニュース」にこそ、未来に影響を与える情報が隠れています。
③ 信頼できる情報源を複数持つ
テレビだけ、SNSだけではなく、一次情報(政府発表、統計データ、専門家の分析)にもアクセスできる習慣を持ちましょう。
情報を見抜く力は、これからの時代の「資産」
私たちの脳は、放っておくと感情に流され、操作されやすい構造をしています。
だからこそ、意識して「情報に振り回されない自分」を育てることが大切です。
特にこれからの時代、誰もが発信者となり、情報はますます溢れていきます。
そんな中で生き残るためには、「何を信じ、何を捨てるか」という選択眼が、成功と自由のカギを握っているのです。
あなたは、どんな情報に注目し、どんな情報をスルーしますか?
今この瞬間から、意識的な情報選びをはじめてみてください。
今回の記事はこちらの動画を参考に作成させていただきました。

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