「右脳シフト」――最近こんな言葉を聞いたことはありますか?
もしあなたが今、
「どうしても不安が消えない」
「頭の中がいつも忙しくて疲れる」
と感じているなら、今こそ右脳へのシフトが求められているのかもしれません。
現代社会では、論理的で効率重視の“左脳思考”が重宝されていますが、その裏では多くの人が思考の嵐に巻き込まれ、心身を消耗しているのも事実です。
今回は、そんな現代人の苦しみから抜け出し、静かで穏やかな“右脳的な生き方”へと意識をシフトした一人の女性、ネドじゅんさんのストーリーをご紹介します。
彼女の経験には、これからの時代を幸せに生きるための大きなヒントが隠されています。
「頭のおしゃべり」が止まった日
ある日突然、頭の中の思考がパタリと止んだ―。
ネドじゅんさんが体験したのは、まさにそんな不思議な出来事でした。
それまでの彼女は、典型的な“いい子”として、常に自分を抑え、他人に迷惑をかけないように生きてきました。
けれども長年の無理がたたり、ついに体が悲鳴を上げました。
会社に行こうとすると、体が動かない。
心臓は爆発しそうなほど鼓動し、息もできない… パニック発作です。
この体験がきっかけで、彼女は外に出ることすら怖くなり、「死んでしまいたい」と思うほどの絶望を味わいました。
救いは「体」からやってきた
そんな中、彼女を救ったのは、意外にも“体”からのアプローチでした。
あるセラピストとの出会いにより、ネドじゅんさんはボディワークセラピーを受け始めます。
このセラピーでは、体に閉じ込められた幼少期の感情や記憶を丁寧に開放していきます。
すると少しずつ、彼女の中に「頭で考える」のではなく、「体で感じる」という意識が芽生えていきました。
これが、後に「右脳との出会い」へとつながっていきます。
「右脳さん」の声に導かれて
回復後、彼女は配達の仕事を始めます。
するとある日、子どものような無邪気な声が「右へ行け」とささやいたのです。
その声に従って進むと、ちょうど配達先の人が出かけるところ
タイミングがぴったりだったのです。
その後も、似たような出来事が何度も続きました。
そして彼女はある瞬間、その声の正体に気づきました。
「あなたが右脳さんだったんだね」と
まるでメルヘンのようですが、この“右脳さん”の声に耳を傾けるようになってから、日常に奇跡のようなシンクロが次々と起こり始めたのです。
世界が「静かになった」
さらにある日、自宅で仕事中にふと違和感を覚えました。
まるでテレビの音が急に消えたかのような静けさ――
でも耳はちゃんと聞こえていて、外の鳥の声や車の音はちゃんとある。
それなのに、世界は異様なほど静かで、美しく、そして輝いていたのです。
その瞬間、全身が愛に包まれたような感覚が広がり、「ああ、私は今ここに戻ってきた」と深く感じたそうです。
この体験以降、ネドじゅんさんの頭の中から“思考”がほとんど消えたのです。
思考は「あなた」ではない
ここで重要なポイントがあります。
それは「思考=あなた自身ではない」ということ。
心臓があなたの意思とは無関係に脈を打つように、思考もまた、脳の“自動機能”にすぎないのです。
ほとんどの人は、この自動思考を自分だと思い込んでいます。
でも実際には、脳が勝手におしゃべりしているだけ
それに“私”という主語を後からくっつけているに過ぎないのです。
この事実を知ることで、「思考に巻き込まれない自分」を作ることができるようになります。
自動思考を止める実践法
では、どうすれば左脳の自動思考を止め、右脳優位にシフトできるのでしょうか?
ここで、ネドじゅんさんが実践しているメソッドをいくつかご紹介します。
① エレベーター呼吸法
お腹の奥に“床”があるとイメージし、それが呼吸に合わせて上下する感覚を感じます。
吸うときに床が下がり、吐くときに床が上がる。
そのとき、お腹の内壁に床が擦れるようなリアルな感覚を意識します。
自然と意識が頭からお腹へ降り、雑念が静まります。
② 今ここ呼吸
呼吸とともに「今」「ここ」と心の中で唱えます。
吸うときに「今」、吐くときに「ここ」
視野をぼんやり広げるようにし、体の存在感を感じると、自然に今この瞬間へ意識が戻ってきます。
③ 川のイメージワーク
足を川に浸して立っている自分をイメージします。
川の流れ=時間
流れを見送りながら、今この場所に立っている自分を感じます。
すると、過去の後悔や未来の不安から、ふっと自由になっていくのです。
右脳優位がもたらす“静かなる革命”
右脳シフトとは、ただ“ふわっとした感覚”ではありません。
それは、自分の内側に静けさと余白を作り、外の出来事や思考に振り回されずに「今ここ」に生きるための、非常に実践的な方法です。
そしてそれは、個人の変化にとどまらず、これからの人類全体が向かう意識の進化でもあるのです。
ネドじゅんさんの言葉を借りれば、「平凡な大阪のおかんでもできた。だから、あなたにもきっとできる」
まずは深呼吸から始めてみよう
思考は止まらなくて当然
それが人間の脳の機能です。
でも、その思考に巻き込まれず、ただ“見つめる”ことは誰にでもできます。
まずは、深呼吸をひとつ
呼吸とともに「今ここ」とつぶやいてみましょう。
今回はこちらの動画を参考に作成させていただきました。
今日という一日が、少しだけ静かで、心地よいものになりますように。


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